2025年02月08日
2月7日火曜日KBS京都ラジオ「さらピン!キョウト」に出演いたしました。
出演時間は、15:15〜15:40位でした
毎週火曜日の14時〜17時、KBS京都ラジオ
「さらピン!キョウト」のさらピン!パートナーとして出演されてるピーター • J • マクミランさんにお声かけいただきました。
2024年12月11日
2024年11月26日
KADOKAWA書店から11月にピーター • J • マクミラン著「和歌からはじまる大人の教養」という本が出版されました。
表紙に使われた元の型紙を紹介します。
「雀踊り」です。
第一章の始まりのページです。
これは「波に盃」(一寸法師)です。
第ニ章の始まりのページです。
「木立に時鳥」です。
第三章の始まりのページです。
「小唐草に鳳凰」
第4章の始まりのページです。
「地白 松に木立」です。
本文にもそれぞれの型紙のデザインがあしらわれて素敵な感じになっています。
あと第五章は「雀踊り」、第六章は「流水に菖蒲 1」、第7章は「無題」(No.7)が使われています。
型紙ギャラリーに掲載されていますのでご覧下さい。
2023年10月02日
毎年体育の日の前日の日曜日に行われる秋元神社の赦免地踊りは江戸時代に八瀬の永代地租免除の特典が守られた事を感謝して行われる京都市の登録無形文化財の踊りです。
衣裳(燈籠着と呼ばれている)の老朽化に伴い文化庁の補助のもと、新調のお話を得意先を通じていただきお手伝いさせていただきました。
最初に見せていただいた見本は八瀬と皇室とのお付き合いを彷彿とさせる様な江戸期のものと思われる御所解(ごしょどき)の帷子で仕事は全体に疋田とカチン描きに豪華な刺繍を施したものでした。
そのままの復元はとても難しいので、似た柄を現在の技法も使って作らせていただきました。
この衣裳を燈籠着と呼ばれるのですが、
8月に八瀬でありましたお披露目の様子は8月28日付けの読売新聞朝刊の京都版にも掲載されております。
いよいよ今月8日、私達もかかわらせていただいた衣裳(燈籠着と呼びます)が初めて実際の踊りに着用されます。
最初に見せていただいた帷子です。
もう一枚あります。
今回新調した燈籠着です。
2022年07月04日
ビームスプラスのブランドから弊社の京型紙の柄を使ったシャツが発売されています。
「水紋」という柄と「帆詰め」の2柄です。この型紙は江戸末期に作られたものと思われます。
では、元の型紙を紹介しましょう。
まず「水紋」です。
「水紋」という柄は水面にあらわれた水の模様をデザインしたものです
次は「帆詰め」です
「帆詰め」(ほつめ)は昔の帆掛け船を正面から見たものを全体に詰めて表現した柄です
グッとモダンな感じです